« 障害者の未来像 | トップページ | 再び歩く »

暑さの中での変化

「 暑い暑い夏!  長い長い夏!  このところの雨も、熱帯のスコールみたいだった(といっても、本物のスコールをみたことはありませんが)し、 北九州は、熱帯気候に変わったのでは?。 」 とか、 「この暑さ、 いつか終わりが来るのかな?」などと思いながら、8月も、あと5日になりました。 智子は、暑さが大の苦手ですから、今年の夏の特別の暑さは、智子には、一つの試練になったようです。


                           *                               *                                 *


  智子は、外に出かけるのが好きです。中でも、スーパーマーケットで買い物をするときは、目が輝いて、商品に手を伸ばしたりしています。自宅近くのスーパーで、通路が狭いところでは、智子が手にした商品を壊すのを恐れて、自称「智子の待合所(冷凍食品横の、比較的広い通路です)」を設けているほどです。毎週、火曜日の午前中に、散歩に連れて行っていただいているホームヘルパーさんにも、自宅から20分くらい離れたショッピングセンターなどでの散歩を楽しませていただくことが多いです。

  今年は、 夏の暑さが始まってから、戸外での智子の笑顔が、ぐっと減りました。靴を履かせているときに、外に出る喜びと期待にあふれたような智子の顔は、車椅子に乗ってから5分もしないうちに、すぐに無表情に変わってしまうのです。冷房が効いたスーパーマーケットなどに入ると、やや表情が戻りますが、それも長続きせず、出かけて1時間後くらいに、家に帰る頃には、起きているのか寝ているのかわからないような顔をしています。その顔が、この暑さに閉口している智子の、精一杯の表現かもしれません。が、母は、そんな智子の訴え(?)を尻目に、片手で日傘をさしたり、比較的日陰の多い道を通って、智子の散歩を続けています。

   こんな智子の様子にも、お盆過ぎ頃から、小さな変化が見られるようになりました。暑い中、散歩に出かけても、散歩途中に歌ったり話しかけたりすると、良い顔や笑顔を返してくれるようになったのです。良い表情は、長続きはしませんが、それでも、家に帰り着く頃にも、まだこちらの働きかけに応答する、多少のゆとりが残っているのを感じることができるようになりました。今年は、お盆が過ぎても、ほとんど涼しさが感じられませんので、この表情の変化は、暑さに智子の体が慣れて来たのでは・・・と、感じているところです。「智子も、たくましく(?)なったんだ!」と、頼もしささえ感じているところです。

   1日も早く、この暑さから解放され、快適な散歩ができるようになりますように!!

Dscf0036
写真は、ホームヘルパーさんと散歩して、帰宅間近なところです。

|

« 障害者の未来像 | トップページ | 再び歩く »

コメント

蒸し暑いなかの散歩は、快適ではないですよね~。
でもお盆過ぎから、笑顔が見られるようになったのは、暑さになれてきた!?ことかもしれませんね!!Tokoさんとヘルパーさんのツーショットはいい感じですね☆☆

投稿: とびっこ | 2007年8月27日 (月) 13時51分

この夏は本当に暑かったですね。団地の中に、私の働きかけで住宅供給公社が植えた木があるのですが、へたばり方がすごかった。でも、しばらく雨が続いて、昨今は元気を取り戻したようです。Tokoさんにとってもこの暑さが何らかのいい刺激になるといいですね。

投稿: 原田和彦 | 2007年9月24日 (月) 09時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 障害者の未来像 | トップページ | 再び歩く »